差し色のおススメ。販売員がお客様にコーディネートを聞かれたら?
こんにちは!
アパレル業界に関するお仕事紹介や、悩み疑問解決をお手伝いするTOSHOブログです♪
これからの季節は小物アイテムのコーディネートをアドバイスしたい
さて、本格的に冬の訪れを感じる今日この頃。
この季節に活躍する小物アイテムといえば、ストールに手袋、タイツにブーツ、耳あて、帽子…と、たくさんありますよね。
店頭にも様々な商品が並び、お客様も、冬のオシャレを決めるアイテムを探しにいらっしゃることでしょう。
とはいえオシャレに小物を取り入れるのは難しいもの。
お客様からコーディネートの相談をされたとき、上手くアドバイスできていますか?
せっかく素敵な商品を入荷したのに、勧め方がわからない…なんてことはありませんか?
そこで今回は、冬の小物アイテム選びのコツをご紹介します。
このコーディネート方法をお客様に提案すると「なんだかできる販売員」と思っていただけるかもしれませんよ。
ぜひ覚えてくださいね♪
小物は「色」が重要
小物を選ぶときに重要視すること…デザインや素材はもちろんですが、ここで押さえたいのは、ズバリ、色!
特に差し色を意識することが重要です。
差し色とは、全体の印象を決める基本色に対して、反対色のアイテムをアクセントとしてあえて取り入れ、全体の印象を引き締め華やかに見せることです。
全体的に色の統一されたコーディネートに差し色を使うと、より洗練された高度なオシャレになります。
例えば、今季はネイビーのアウターが流行していますが、ネイビーのコートにネイビーのストールやブーツを合わせると…なんだか、重い雰囲気になってしまいますよね。
そこで、ネイビーの反対色を差し色に使うと全体の印象がグッと引き締まります。
ネイビーの反対色はマスタードイエローやオレンジですが、これらの色は秋冬らしさも演出できるためオススメですよ。
このように、お客様が小物の色選びに迷っていたら、ぜひ差し色を提案し、暗くなりがちな秋冬ファッションを明るく華やかに変身させましょう!
特にストールや帽子など顔周りの小物アイテムはアクセントにしやすく、顔色も明るく見えるため、お客様のお手持ちのアウターに合わせて、差し色を提案すると良いですね。
黒やネイビーなどシックな色のアウターには反対色の暖色系で温かみをプラスしたり、ビビットなネオンカラーに挑戦してみるのもいいでしょう。
カーキやブラウンなどのアースカラーのアウターは、明るい色を差し色で取り入れることでメリハリをつけることができます。
アウターのトーンと合わせることを意識し、ベージュには薄めの差し色、カーキやブラウンには濃いめの差し色を選ぶと、まとまりが良いですよ。
いかがでしたか?
TOSHOではコーディネート上手な販売員を応援しています。
お気軽にご相談くださいね♪